根管治療の保険と自費の違いとは?青森上北郡の歯科医院がお教えします‼
みなさんこんにちは。
青森県上北郡の歯医者、かみきたデンタルクリニックです。
皆さんは「根管治療」という治療方法を聞いたことがありますか?
歯科医院に定期的に通っている方や、過去にご自身が根管治療を受けられたという方以外はあまりご存じではないかもしれません。
実は根管治療はかなり重度な虫歯になったときでも、自分の歯を残せる治療方法として、「最後の砦」とも言われています。
そんな根管治療にも保険適用内の治療と保険の適用外で自費での治療があります。
根管治療とは?
根管治療の目的は、感染した歯を抜かずに保存することです。
この治療により、たとえ、重度の虫歯になったとしても自身の歯で自然な質感を保ちながら、虫歯による痛みをなくし、以前と変わらない咀嚼機能を維持することができます。
さらに、治療後の歯は、かぶせ物として審美性に優れたセラミックやジルコニアのものも選択できるので、自然な見た目を保つことができます。
そもそも歯科治療において、保険適用の治療はなにがある?
根管治療の保険適用の有無に関して執筆する前に、そもそも、歯科治療では何が保険適用になっているのかご存じですか?
保険診療と言っても様々な種類がありますので、順に羅列tしていきます。
虫歯治療:虫歯の治療は、一般的に健康保険の適用対象です。これには、虫歯の除去、充填(詰め物)、場合によっては根管治療が含まれます。
歯周病治療:歯周病の初期段階の治療も保険適用されます。これには、歯石の除去や歯周ポケットの清掃などが含まれます。
抜歯:重度の虫歯や歯周病、その他の理由で歯を抜く必要がある場合、この処置は保険の対象となります。
一部の矯正治療:特定の条件下での矯正治療は保険適用の対象となることがあります。これには、顎の骨格に問題がある場合や、機能的な障害を伴う矯正治療が含まれます。
予防処置:定期的な歯科検診やクリーニングも、一定の条件下で保険適用されます。
保険適用外の治療は?
一方で、以下のような治療は通常、保険適用外となります。
審美的な治療:ホワイトニングやセラミックのクラウン、ラミネートベニアなど、純粋に審美的な目的の治療は自費となります。
一部の矯正治療:審美的な理由で行われる矯正治療は、保険の対象外です。
インプラント:歯のインプラント治療は、一般的に保険適用外となります。
まとめ
歯科治療における保険の適用は、治療の種類や患者様の状況によって異なります。治療前には、歯科医師と保険適用の可否についてしっかりと話し合い、治療計画を立てることが重要です。当院では、患者様が治療に関する費用面での不安を感じないよう、保険適用の範囲内で最適な治療を提供することを心がけています。また、自費治療の選択肢についても、詳細な説明と相談を行い、患者様一人ひとりに合った治療プランを提案します。
根管治療は、深刻な虫歯や歯の損傷に対する重要な治療法です。
この治療により、自然な歯を保ち、痛みをなくし、日常生活の質を向上させることができます。
根管治療に対しての疑問点などございましたらいつでもお問い合わせくださいませ。
当院では24時間WEB予約を受け付けております。
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