みなさん、こんにちは。 青い森鉄道上北町駅から徒歩5分、三沢・十和田・上北郡の「予防歯科」に強い歯医者さんのかみきたデンタルクリニックです。小児矯正は、多くのメリットがありますが、治療にはリスクや副作用も伴います。治療を開始する前に、これらのリスクについて理解しておくことが重要です。本記事では、小児矯正のリスクと副作用について詳しく解説します。

一時的な不快感と痛み

矯正装置を装着した直後や調整後には、一時的な不快感や痛みを感じることがあります。これは歯が新しい位置に移動する過程で発生する自然な反応です。通常は数日で軽減しますが、痛みが続く場合は歯科医師に相談しましょう。

口内の傷や炎症

矯正装置のワイヤーやブラケットが口内の粘膜に触れて、傷や炎症を引き起こすことがあります。これを防ぐために、ワックスを使って装置の尖った部分をカバーすることが推奨されます。また、口内炎が発生した場合は、適切な口腔ケアを行い、歯科医師に相談してください。

歯の根の吸収

矯正治療中に稀に発生するリスクとして、歯の根の吸収があります。これは、歯が移動する過程で歯の根が短くなる現象です。多くの場合は軽度で、治療終了後に問題が発生することは少ないですが、歯科医師の定期的なチェックで早期に発見し、適切な対応を行うことが重要です。

むし歯や歯周病のリスク

矯正装置が歯に取り付けられている間は、食べ物のカスやプラークが装置の周りにたまりやすくなります。これにより、むし歯や歯周病のリスクが増加します。丁寧な歯磨きやデンタルフロスの使用、定期的なプロフェッショナルケアが必要です。

アレルギー反応

矯正装置に使用される金属やプラスチックにアレルギー反応を示すことがあります。治療を始める前に、アレルギーの有無を歯科医師に知らせることが重要です。アレルギーがある場合は、代替材料を使用することが可能です。

不適切な咬み合わせのリスク

治療が進む過程で、予期せぬ咬み合わせの変化が生じることがあります。これを防ぐためには、定期的なチェックと調整が不可欠です。歯科医師と密に連携し、治療計画の修正を行うことが重要です。

歯の移動が遅れるリスク

治療計画通りに歯が移動しないことがあります。これは、個々の成長速度や治療に対する反応が異なるためです。歯科医師は、治療計画を柔軟に調整しながら対応しますので、安心して治療を受けましょう。

総合的なリスク管理

小児矯正のリスクを最小限に抑えるためには、歯科医師との綿密なコミュニケーションが不可欠です。治療開始前にリスクについて十分に説明を受け、理解した上で治療を進めることが大切です。また、親子で協力して治療に取り組むことで、リスクを軽減し、成功率を高めることができます。かみきたデンタルクリニックでは、小児矯正に関するご相談や診察を随時受け付けております。お子様の歯並びについて心配な点がある場合は、ぜひご相談ください。かみきたデンタルクリニックでは、24時間WEB予約を行っております。
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監修者 医療法人桜青会 かみきたデンタルクリニック 院長　上松丈弘