小児矯正の治療法|効果的な方法とその違い
みなさん、こんにちは。 青い森鉄道上北町駅から徒歩5分、三沢・十和田・上北郡の「予防歯科」に強い歯医者さんのかみきたデンタルクリニックです。小児矯正にはさまざまな治療法があります。それぞれの方法には特徴があり、お子様の状態やニーズに応じて最適なものを選ぶことが重要です。本記事では、小児矯正の効果的な治療法とその違いについて詳しく解説します。
固定式装置(ブラケット)
固定式装置は、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーで歯を引っ張って正しい位置に移動させる方法です。最も一般的な矯正装置で、高い効果が期待できます。
- メリット:歯を効率的に移動させることができ、複雑な歯並びの矯正に適しています。治療期間が比較的短いことが多いです。
- デメリット:装置が目立ちやすく、装着時の不快感や痛みがある場合があります。また、食事や歯磨きがやや難しくなることがあります。
取り外し式装置(リムーバブルアプライアンス)
取り外し式装置は、患者自身で装置を取り外すことができるタイプの矯正装置です。夜間のみ装着するタイプや、一日中装着するタイプがあります。
- メリット:食事や歯磨きの際に取り外せるため、口腔内の清潔を保ちやすいです。目立ちにくいデザインのものもあります。
- デメリット:装置の装着時間を守らないと効果が出にくくなるため、自己管理が必要です。治療期間が長くなることがあります。
インビザライン(透明なアライナー)
インビザラインは、透明なプラスチック製のアライナーを用いて歯を徐々に移動させる方法です。装置が目立たないため、美容的な観点からも人気があります。
- メリット:装置が透明で目立ちにくく、取り外しが可能なため、食事や歯磨きがしやすいです。快適な装着感があります。
- デメリット:重度の不正咬合や複雑な歯並びの矯正には適さない場合があります。治療費が高額になることがあります。
ファンクショナルアプライアンス(機能的装置)
ファンクショナルアプライアンスは、顎の成長を利用して咬み合わせを改善する装置です。子供の成長期に使用することで、顎の発育を促進し、正しい咬み合わせを形成します。
- メリット:成長を利用して効果的に咬み合わせを改善できます。早期治療に適しており、将来的な歯並びの問題を予防します。
- デメリット:装置の装着に慣れるまで時間がかかることがあります。自己管理が必要で、装着時間を守らないと効果が出にくくなります。
スペースメンテナー(保定装置)
スペースメンテナーは、乳歯が早期に抜けた場合に、永久歯が正しい位置に生えるためのスペースを確保する装置です。歯の移動を防ぎ、将来的な歯並びの問題を予防します。
- メリット:早期に使用することで、将来的な歯並びの問題を予防できます。装置が比較的簡単に装着できるため、子供にとって負担が少ないです。
- デメリット:装置が外れることがあり、再装着が必要になる場合があります。長期間の使用が必要なことがあります。
総合的な治療法の選択
お子様の歯並びや咬み合わせの状態、生活習慣、治療の目的に応じて最適な矯正装置を選ぶことが重要です。歯科医師と十分に相談し、お子様にとって最適な治療法を選択しましょう。かみきたデンタルクリニックでは、小児矯正に関するご相談や診察を随時受け付けております。お子様の歯並びについて心配な点がある場合は、ぜひご相談ください。かみきたデンタルクリニックでは、24時間WEB予約を行っております。
URL:https://dn2.dent-sys.net/tsys/ts_u_book_new.php?d_name=609kamikita
監修者 医療法人桜青会 かみきたデンタルクリニック 院長 上松丈弘